2023/01/18

ダイヤモンドの蛍光性とは?知らないと損する?

良くある質問で、誤解が多いものに、ダイヤモンドの蛍光性に関する質問があります。
「蛍光性のあるダイヤモンドは、雲っていて価値が無いんですか? 」という質問です。

これは、はっきり言います、必ずしも蛍光性が有るものが、雲っているという訳では無いです。
ストロングブルーやベリーストロングブルーでも、テリテリ、ギラギラのものは、たくさん有ります、そして、蛍光性が、"NONE"や"FAINT"のものでも、まるっきり雲っていて、テリの無いものも有ります。

曖昧な知識を持った人がネット上に間違った情報をアップし、次々にコピーされて、検証されずに出回ってしまった様です。
実際、GIAでは公式に、「蛍光性のあるダイヤモンドの方が、より美しい」と発表しています。
  このような重大な発表は無視され、誤った情報が、広められている背景には、蛍光性のないダイヤモンドの相場を大きく吊り上げて、利益を上げようとしている悪意をもったシンジケートの存在があります。
決して騙されては、いけません。



 私達は、"STRONG BLUE"であろうと、"NONE"であろうと、曇ったダイヤモンドは扱いません。
プロは、そういう曇ったダイヤモンドを、”デッド”と呼び、”死んだダイヤ”、”無価値なダイヤ”と呼んで扱ったりしません。

 しかし、こういう曖昧な情報を、逆利用して、曇った”NONE”や"FAINT"の蛍光性の無いダイヤモンドを、高く売る詐欺師の様な人達も居ますので、ダイヤモンドを買う時は、単に鑑定書のグレードだけで買うことは危険です。
どんな人から買うのかは、自分の財産にするダイヤモンドを買う時には、とても大切な点です。
素人や転売屋さんの中には、本人も知らないまま、お客様を騙してしまって販売する様な人達もたくさん居ます。
少なくとも、ダイヤモンドは、プロから買うべきです。
そして、長年の実績が有る所から、買うべきです。
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