2023/01/23

非加熱ルビー の価値と価格

ルビーには、非加熱、加熱、トリートメントの3つのカテゴリーがあります。

 それぞれ、値段も価値も大きく違いますが、説明せずに高い値段で販売する業者もいますので、ご注意ください。

 非加熱ルビーとは、文字通り加熱せずナチュラルの原石のままで、研磨カットしたルビーを指しますが、ここで大切な注意点があります。
非加熱なら、なんでも価値があるわけではないのです。

①透明度が高く、色も赤または、ピンクがかった赤で、内包物が少ないものは、本当に価値があり値段が妥当なら、買うべきルビーです。

②問題がある非加熱とは、品質が悪過ぎて、傷や内包物が多く、加熱すると割れてしまうとか、透明度が、ほとんどない粗悪なルビーは、加熱しないで、非加熱のまま売られます。
海外の宝石屋さんや空港でも知識のない観光客相手に高く売られますが価値がなく、日本でも5ct~50ctの非加熱ルビーが、本当は数万程度のものが、数百万とか数千万円とか言って、一般人に売る悪質な業者がいます。



 非加熱のルビーの中では、ミャンマー産が価値が高いと言われています。
ミャンマー産というと、ビジョンブラッドと呼ばれるルビーを想像すると思いますが、実はミャンマー産のルビーの多くは、ピンク色が強いルビーで、真っ赤のルビーは、ほとんどありません。
 ミャンマー産のピジョンブラッドの非加熱ルビーは、ルビーファンの憧れですが、大粒は極端に少なく、透明度が高いと高価です。
ピジョンブラッドでない普通の色なら数分の1になります。



 ミャンマー産、タイ産やアフリカ産の様な、太陽の照りが強い国の太陽光下で見るとピジョンブラッドは、本当に美しい真っ赤なルビーに見えますが、日本の太陽光や室内光の下では、やや割り引いた見え方になります。
ですので、資産価値で買うなら、ミャンマー産の非加熱ピジョンブラッド ルビーが一番ですが、普段使いの目的ならピジョンブラッドでなくて良いと思います。

  次に綺麗なものは、モザンビーク産です。
モザンビーク産にも、ピジョンブラッドと鑑別されるルビーがあり、ミャンマー産の数分の1の値段ですが、綺麗なものがあります。
タイ産も高品質の綺麗なものが、ありますが、多くは、少し濃すぎる赤が多いです。
マダガスカル産は、少し紫っぽく、安価ですが、それを原価の何十倍で、売ってる業者もいます。

スリランカ産やベトナム産のルビーは、少しピンクがかって色も薄いです。
今は買わない方がいいです。
インド産は、赤黒い感じです、やめた方がいいです。

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